マルチトランスデューサ
QT2-500
HSQT2-500
高速応答 (最速30ms) に対応した、高機能、高精度なマルチトランスデューサ。高速制御が必要な用途に最適です。
本製品は、極短周期成分の制御などに適したマルチトランスデューサです。交流入力から計測出力するまでの応答時間が最速設定で1周期+10msと、高速応答を実現しています。このため、高速制御が必要とされる電力需給調整システム (一次調整力) などの用途にご使用いただけます。
電力系統の1回路と接続するだけで、電流、電圧、有効電力、無効電力、力率、周波数、潮流演算など、交流の電気諸量を、1台で計測できます。計測項目は、アナログ、RS485通信、電力量パルスを同時に出力可能で、お客様の使用目的に応じて、自由に設定が可能です。
QT2-500の基本性能に加え、高速応答 (最速30ms) に対応しました。電力や周波数などの、高速・高精度な制御に適しています。
IEC 60688:2012 (トランスデューサ)、IEC 62053:2003 (電力量計) に準拠しています。
入力は、相線方式、電圧定格、電流定格を設定で切替可能です。440Vダイレクト接続にも対応しています。出力は、アナログ×10点、パルス×2点、RS485通信を標準装備しています。
本製品とパソコンを接続する事で、専用ソフトウェアによる設定値の書き込みと読み出しが可能。接続端子には、汎用性の高い USB Type-C を採用。
高コントラストの有機ELパネルで、設定変更、計測項目の表示が可能です。
前面操作によるテスト出力で、設置後の配線確認が可能です。前面パネルに電圧、電流の位相角を表示し、誤配線箇所の判別をサポートします。
形名 | 通信出力 | カタログ | 取扱説明書 | 通信仕様書 | 設定ソフトウェア* |
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HSQT2-500 | Modbus RTU | ユーザーページへ |
*本設定ソフトウェアをパソコンにインストールすることにより、USB経由でHSQT2-500の設定値書き込み、読み出しが可能です。対応OSはWindows 8.1、Windows 10 および Windows 11 です。なお、ダウンロードにはユーザー登録が必要となります。