アナログ信号やバイナリ信号を通信信号に変換する小形プラグインタイプの通信ユニットです。上下水・電力・化学・鉄鋼プラントなどにおいて、現場のセンサや計装機器などから出力される各種信号を 、RS-485通信出力 (Modbus RTU) で中央監視やコントローラへ簡単に接続できます。
従来は、各種信号をPLC等で中継して中央監視やコントローラに接続していましたが、本通信ユニットを使用することで中央監視への直接接続が可能です。PLCのラダープログラム設計が不要となり、コストの低減が図れます。
PCを使用せず、前面のスイッチで各種設定が可能ですので、メンテナンスが容易です。
入力2回路仕様は±0.2%、入力8回路仕様は±0.1%と、高い変換精度を実現しています。
最大8点までの多点入力に対応し、プッシュイン接続コネクタの採用により、作業効率向上と配線工数削減に貢献します。
通信出力には汎用性の高いオープンネットワーク ModbusRTU を採用しています。
出力信号間の回り込み防止やノイズによる影響を軽減する入力相互間絶縁設計です。
本体前面のLEDにより、電源印加状態および通信状態の確認ができます。